先日自然遺産に登録された小笠原諸島に続き、岩手県平泉の遺跡が文化遺産に登録されたらしい。こんな風に相次いで日本が世界遺産に登録された背景には東日本大震災に遭った日本を応援しようという世界の想いのようなものもあるのかも知れない。関係ないかな?でもあったらいいな。
平泉といえば奥州藤原氏、源義経、そして松尾芭蕉。
奥州藤原氏は平安時代後期、四代にわたって平泉の地を治め平泉の最盛期を築いた豪族。中尊寺金色堂をはじめ有名な建造物のほとんどはこの時代のもの。
源義経は言わずと知れた源平の戦いの英雄で、平泉の地で命を落とした。頼朝に追われた義経が平泉へ逃げる道中を描いた歌舞伎『勧進帳』は有名。
松尾芭蕉は江戸時代の俳人。『おくのほそ道』の旅の中、平泉で
―夏草や兵どもが夢のあと―
―五月雨の降り残してや光堂―
という二句を詠んだ。
とまぁなんとなく知っていることを無駄に書いてみた。
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