昨日小笠原諸島が世界自然遺産に登録された。これは小笠原諸島の自然環境の価値が世界に認められたということで喜ばしいことだ。
しかしいろいろニュースを見ているとどうも自然遺産への登録は良いことばかりではないらしい。観光客の増加による自然破壊が心配だというのだ。保護し、未来に残してゆく価値を認める自然遺産のはずが、自然破壊を助長する結果になってしまうとはなんとも皮肉なものだ。
しかも、観光を自粛すれば良いかと言うとそれでは小笠原諸島の経済は大打撃を受けるだろうし、世界に認められる素晴らしい自然なら見てみたいと思うのが人情だろう。
自然遺産に登録されるというのは良い意味でも悪い意味でも大変なことなのだなぁ…。
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