「ロウきゅーぶ」ってなんのことだか解るだろうか。7月スタートの新アニメのタイトルが『ロウきゅーぶ!』なのだが…。
小学生がバスケをする話だということは第1話をみたときから解っていた。それなのにタイトルの意味には気づけなかった。
そして今日第2話をみている最中に急にひらめいた。バスケを日本語でいうと籠球(ろうきゅう)、バスケ部なら籠球部(ろうきゅうぶ)、そう「ロウきゅーぶ」なのである。気づいてしまえば単純なもので何故第1話の時点で気づけなかったのかが理解不能だ。不覚をとってしまって恥ずかしいかぎりだ。
問題は「ろうきゅう」の「う」が長音「ー」で表記されていたこと。そして本来の意味のつながりであるところの「籠球」をカタカナの「ロウ」とひらがなの「きゅー」に分け、さらにひらがなで「ぶ」をつなげることで「きゅーぶ」という新しい意味のまとまりをつくってしまっていることだろう。このせいで意味を見失ってしまった。ひらがな、カタカナ、漢字、時にアルファベットなど様々な文字を使い分ける日本語の特性をうまく利用したおもしろいタイトルだ。
ちなみにアニメの感想としては、ロリが大好きなお友達ならなかなか楽しめるのではないだろうか。
ロリコンを否定できない自分としては悪くないアニメだと思う。…思ってしまう自分が少し悲しいが…。
0 件のコメント:
コメントを投稿